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霧雨の湯

見上げると

一面に

何層にも薄く白いもやが広がった

空が近かった。


山の中の冷たい空気に

鳥の声がちょこちょこ聞こえて

とても静かで

眼をつぶればすぐにでも

天に吸い込まれていきそうだった。



って言うのは嘘で


昨日なので


選挙カーの声も下からいっぱい聞こえてきました


ちぇっ。


ちょっと天空気分に浸らせてくれよ。



まちるだの湯。


どんな効力があるでしょう。




霧雨の日のホテルの露天風呂に入った。


ほとんど降っていなかったし

なんといって人がいなくて

貸切状態。

気持ちがよかったー。

自分の伸ばした手足が、

あたたまって

血のめぐっている肌が、

昨日塗った赤いペディキュアが
 
湯に

透けて見えて楽しかった。



頭の中が白くぼうっと霞む

まだ残ってる

あの白い空


帰り道に

一瞬で車を包んだ

一面の霧の海


窓から横を見ても真っ白

前の車がライトでかろうじて

見えるぐらいで

びっくりした。


その朦朧とした白さが

思考を休ませてくれて

妙な落ち着きが

生まれてくるみたいだった。


車の中は終始音楽がかかっていて

熱く語る人達がいて

面白かった。




それが秋のミスチルコピーバンドの

打ち上げってやつです。

最終的に

お褒めいただき

超嬉しい。


シンセサイザー音選び

新しい勉強に結構悩まされ

ライブが終わってもなんだか

終わった気がせず

でも昨日の打ち上げで

やっと終わった感じになれた。



やっぱ打ち上げって区切りをつけるために

大事なのね。


ミスチルは宇宙だ宇宙だと思って音作りしたら

スペイシーだって言われるのね。

やっぱり。


ファンテリュージョンみたいって

一人楽しく音作りをしたら

やっぱり空気が違うって怒られて

カットされたりね。



すぐ出ちゃうのね。



なんだで面白かった。



ミスチル愛は足りないかもしれないが

新しいことへの情熱はあったつもりだ。


いやはや。

昨夜はいい酒が飲めた。

それでよし!

Cocolog_oekaki_2012_12_16_18_33

どんなスピードで進んでも


遅いかな遅いかなと思っても


もう取り残されてしまうのかなと思っても


ふと周りを見れば


一回転しちゃった人と目があったり


後ろからもまだ人が来ていたり


案外と一人ではなかったりするのかもしれない

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