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2012年4月

まわり道して帰ろうよ




正しき道を。正しき道を。まっすぐに。


それがほんとによいことなのか。


わたしにはいまだにわからない。




彼は前を向いて真白く真っ直ぐな


飛行機雲のような線が見えているかのように


他の道など知らぬかのように


ひとつの道をただひたすらに歩いていきました。


その姿はほんとうに美しく見とれながら


情けなくも後ろをこっそりつけていたわたしは


なんだか彼がそのまま真っ直ぐ空に吸い込まれて


消えてしまうのではないか


天国までいってしまうのではないかと


不安になって不安になって


つい。ほんとについ。


走りだし腕をつかんで


お願い。まわり道して帰ろうよ。


と言いました。


彼はわらっていいよ。と言ってくれました。


 


それがこの間亡くなったわたしの夫とのはじまりでした。


彼はそのままずっとわたしと一緒にまわり道をしてくれました。





でもわたしは今でも鮮やかに思い出せる


まっすぐ歩いていた若き日の美しい彼を思い出すと


いつもなんとなく後悔します。


彼はそのまま真っ直ぐ歩いていったほうが幸せだったのかもしれない。


まわり道をせず。わたしの知らぬ目的地までまわり道をせず。


たぶん今はもうそこに行っているのでしょう。




白くまっすぐ伸びていく飛行機雲を見つけたとき


わたしはいつも


正しき道を。まっすぐに。それはほんとうに幸せかしら


と問いを繰り返すのです。



もう朝だね。まちるだです。


なんだか宮沢賢治の文章を読んでたらこんな気に

なりました。


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とても清潔な文章だなあといつも思います。



やっぱり美しい自然の中から生まれたものだからでしょか。

都会の汚れ的なものがない。


だからなんとなくスラム街まちるだは

近寄れません。

不良が優等生をうらやむような感じに近いんだと思います。

たぶんほんとにいたら腕なんてつかめないでしょう。


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晴れた日に


ゆっくりと深呼吸をするように


君に一歩一歩近づけたならば




まままままいあいあいあいあいん。まちるだです。




コミュニケーションとゆうテーマは


人生の中で何度も何度も繰りかえしめぐってくるものですね。


前まではやっぱり言葉と会話が


わたしの中でコミュニケーションの大部分だなあと思っていましたが


コミュニケーションって見る見られるとか


黙って同じ空間にいることとか


必要なものを貸したり返したり


毎日すれちがったり


軽く微笑んだり


なるほど。




こーゆーほんとに小さな言葉なしのコミュニケーションの積み重ね


って


大事とゆーか。


ものすごく面白いんだああって


だんだんわかってきた。




だからあんまりしゃべらなきゃとか


自分つまんないなとか


変なプレッシャーや


コンプレックスがなくなってきました。



結局、文章でたとえちゃうんですが


それが行間とか休符みたいな楽しさなのかな。



言葉でもこの時期よく聞く


あったかくなってきましたねえ


の社交辞令の一言でも


それはなんだか色んな人から聞いても


飽きずほのぼのした気持ちになる。




あんま考えすぎずそこにいていーのかな。




ってかんじの気分になるのはきっと幸せなことね。



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ひとまず。すべてを忘れてしまったとしても




また出会ったときの気持ちを


大切にしよう。



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雨の夜は続く

  


美しい雨の夜は続く




時折り、コトリと

胸を打って

跳ね返る




さらりと君はさよならを告げる

明日は今日の後ろに

くっついてきていた



明日を背中に連れて

あなたは消えた。さらりと消えた。


今度はわたしの後ろにくっついてくるまで

美しい雨の夜は続く。


時折りコトリ、コトリと啼きながら




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ほんとは背中そのものみたいなもんで



自分じゃ絶対見えないところにしかない


でもほんとはくっついている



そんなものを前だけ向いて



探していてもどうにもならねえな。




あなたの背中は魅力ある?

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モンロー・ブルー

毎日がカラフルに見えるのはあなたがいるから



かぷかぷ笑って。



覚えているかい?まちるだです。


横浜に宮沢賢治の催し展を見に行く。


コンビニでゲットした招待券。

こんなものがダーターで置いてあるなんて

なんて気前のいいコンビニだ。


本人自身の生涯をピックアップという感じではなく


今回は宮沢賢治の本の絵が


いっぱいあっていろんな人の絵がいっぱい見れた。


やまなしの絵がすごく気に入って


悩んで立ち読み何回かして行きつ戻りつ


絵本買った。


薄いブルーが川のブルーが綺麗で


何度も見てしまう。




宮沢賢治の書いた電柱の絵のポストカードが


欲しかったのになかったのはちょっと心残りだが


やまなしに満足。




その後、文芸雑誌のマリリン・モンローの生前残したって


走り書きのような言葉を拾い読みして


やまなしと混ざって




小さな谷川の底を写した2枚の青い幻燈です。


華やかだったモンローの心の谷川。

モンローのブルーを想像してみた。


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なんだかわたしの周りには

色のカラフルな人たちがいるから

わたしは安心して

自分の好きな薄い色を重ねていけばいい。

そう思えるようになったし、

どうもわたしは色んな色の人間が見たいらしい。もっともっと重ねたい。





僕はゆらゆらゆれ、わたしはつぶつぶ流れました。




待てばうまい酒ができるかな。

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チャラチャラチャラ

年をとると猫も徘徊


死にそうなチャラちゃんがぐるぐる廻って鳴いている。


何を求めているのだろう。


兄が抱いてもわたしが撫でてもぐるぐるぐるぐる。


満たされずにぐるぐるぐるぐる。


人が食べてる食べ物にすぐ食いつき


何かもわからずくらいつき


食べ過ぎで吐いたりする


甘えるときも突進して甘える


でも抱かれるのはあまり好きじゃない


小柄でほっそりスタイルもよく


キツネみたいな釣り目


気性の強さバリバリの雌っ気たっぷり


茶トラのチャラちゃんです。

ああ。鳴いている。


何を求めているのか。


彼女は貪欲だ。

きっと。死ぬまで。

求めてぐるぐるぐるぐる。

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チャラちゃん。をわたしはタラタンと時々呼びます。

まあ何でも細い声で強く返事をします。

人間の年だと60ぐらいかそれ以上です。

ぐるぐるぐるぐる。

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いいこの条件

父。39度の熱を出す。


兄。38度の熱を出す。


母。血圧上がりすぎ。腹をこわす。


猫一匹。死にそう。


わたし。わたしは。元気。まちるだです。




なので。今日もみなにせこせこご飯をつくるのじゃ。


いいから食え。生きろ。




一体どうしたんでしょうね。わたしもいつ何をうつされるやら。



母に女の子はやっぱり便利ね。と言われました。

わたしも女って便利だな。と思いました。



歩こうと思って歩く。


食べようと思って食べる。


生きようと思って生きる。


ただ何となくじゃなくて。


ほんとにちょっと意識するだけで


なんだか違うものみたいだ。


少し物事に対しての押しのようなものが


出てきたかもと思います。



体がだるくなるぐらいゆっくり眠りたいのに

そうゆうぐうたらな日が大好きなのに

なんだかおかしな興奮が続きあまり眠れません。

春の乱れでしょうかね?

それともおかしいんでしょうかね?

まあ多少おかしくてもどうにもならないくらい

明日はすぐ来てしまうよ。




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わたしを笑わせて


嬉しそうに安らいでいる


あなたの瞳があるから


わたしはもっと笑っていようと


そんなことを思った。



飯子と書いていいこと読む。


もっといろいろうまいもん食べて


うまいご飯つくりたいな。

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誰もいない部屋。

よう。元気?



ひさかた。まちるだです。

なんだかとっても眠い毎日。

雨が来る前のにおいが好き。




やるべきことは山のよう。

やりたいことは川のよう。

好きなことなら宇宙のよう。

好きな人ならいないけど


大切なひとは星のよう。


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わたしはね。



何かを思い出すように



忘れてしまったんだ。



だからもう。




全部あなたにあげるから。




わたしはもうその部屋にいないよ。


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愛の104号室

キイ・ワードを集めているの

扉を開くための



それは扉の形をしていないかもしれない

星が集まったとき

何かをかたどっているように見え

新しい物語が生まれる

かんじかもしれない。




わたしに集まってくる



幼少はI の104号室で過ごしました。

まちるだです。


しょっちゅう遊んでいたくぼちゃん。おともにもろちゃん。

あんまり仲良くなかったあすかちゃん。ちーちゃん。

隣の棟にいて仲良しだった年上の体のおっきなひろみちゃん。

ぶりっこで有名だったりさちゃん。お嬢のみさきちゃん。

社宅フレンドだったみなさんは今頃何をしているのでしょうか?


まるい月をみながらふと想像してみたり。



集まろう。あなたもわたしも何かのかたちの一部として。



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今日はとても眠い



張りつめた一週間がやっと終わった。


明日はどこかへさくらでも眺めに行こうか?


明日、また考えよう。



眠ってる間にも星は集まっているのだ



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ユメミソウ

ユメミソウ。ユメミソウ。

正しくはゆめみぐさ。夢見草。



それはさくらです。ジャポン。



春だね。しかし激しいね。風。

ハロー強風警報。まちるだです。



髪をやはり切ってしまいました。

なんだか落ち着くー。



軽い軽い。やっぱり髪は質量あるね!

肩が軽いよ



今年はまだ見てないよ。

見たらユメミソウ。



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薄ぴんくの光を仰いで


はにかむ君の笑顔が目に浮かぶ



そろそろいいかな?と


胸が呼びかけている



そろそろいいかな


ユメミソウよ。ユメミソウよ。



夢見ていいかな


ユメミソウよ。


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DEEP 

んなろー。

まちるだです。


もっと深いところが知りたい。



その幾何学模様の固く頑丈なプロテクトの中には


赤いドロドロの熱い液体のようなものが


今か今かと波打って


吹き出しそうになっている。


そんなところが知りたい。そんなところに触りたい。


指を突っ込めば溢れるんじゃないかと思うが


生憎のところそう容易い話でもなく


鍵は強情で困ったもの。



これがまた。なかなか開かないと思うと


余計に人は興味がソソラレルもの。




開けてみたい。開けてみたい。



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ねじれたりよじれたりこじれたり


腹がちょちょぎれんばかりになったり


するかもしれないよ


そんなになっても知りたいのかい?




そこを越えないと欲しかったものまで


たどり着けない気がするんだよ


そう思うだろ?

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